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About Asakawa Haruo

♪この項目は【日外アソシエーツ2008/6-25発行】の

   日本の作曲家―近現代音楽人名事典―に掲載されている内容を基に作成されています。

 

プロフィール

【氏  名】浅川 春男 (アサカワ ハルオ)

     :筆名=ルネス・ヒューマン:雅号=是空 (ゼクウ)、宇光 (ウコウ)、虚空(コクウ)

【生年月日】1942 (S17) 年4月19日*山梨県北杜市大泉町 (旧・北巨摩郡大泉村)

 

 

↑ 浅川春男の生家: 1942-4/19

  現在は取り壊されて畑に成っている

 

左から 二男(武彦:5歳)、 戦闘帽 長男(哲男:11歳)↑

中央 4男(春男:1歳)、右は 三男(和英:3歳)

 

9歳の時、農作業の手伝い中

右手拇指の先を切断

後列 父(源一) 二男(武彦:9歳) 長男(哲男:15歳)

前列左から 母(初子) 祖父(健道) 中央(春男:5歳) 祖母(こたま)右(和英:7歳)

 春男♪中学卒業記念写真

① 進藤(旧姓:小池)純世(すみよ)先生

② 三潴(みつま)美与先生

① 西洋音楽に導いてくれた中学時代の音楽の恩師 

② 16歳で入門し バイエルからの手ほどきと音楽のスタート台に導いてくれた恩師

① ② の先生は私の音楽人生の澪標(みおつくし)と成った

 

【専門】作曲、詩人、俳歌人、音響物理学、民俗音楽学、言語学

【関係団体】一般社:JASRAC(日本音楽著作権協会)

 一般社:PTNA(全日本ピアノ指導者協会)

【研究分野】言語学、天文学、生命学

【趣味・興味】音楽の切手蒐集、森羅万象の創世

【座右の銘】一音入魂、本来無一物、不立(ふりゅう)文字(もんじ)、色即是空

【目標】無償の愛と人道主義の実践

【学歴】東邦音楽短期大学ピアノ科首席卒、桐朋学園大学作曲理論学科 & モスクワ音楽院、

 バルトークコンセルヴァトワール & リスト音楽院 に学ぶ。

 

【師】三潴美与、安藤仁一郎、森安芳樹、ウラジミール竹之内、アレクサンドル・スヴェシニコフ、

タリヤーニ・トート・イダ、シャンドール・ソコライ、フェレンツ・マイズル、バルトークの愛弟子 ユーリア・セーケイ、その他 ブダペストのフィルハーモニアの計らいで ベラ・バルトーク2世を紹介され 数々のアドヴァイスを享ける。

♪ 安藤仁一郎、森安芳樹 両教授の同門に、イギリスを拠点に世界的に活躍している ピアニストの岡田博美氏がいる。

【経歴】9歳の時、農作業中 右手拇の先を切断。中学時代の音楽の先生― 進藤純世(旧姓・小池)―から感化を受け西洋音楽に目覚める。卒業後1958 (S33) 年に単独で上京、16歳より三潴美与先生の許で1年4ヵ月バイエルからの手ほどきをして頂いたが、「本などの学費に充てなさい」と 無償でレッスンをしてくださった。

そして1963 (S38) 年東邦音楽短期大学ピアノ科を首席で卒業。それ迄は手造りの板鍵版で勉強して5年目の快挙。

同年NHK読売新聞社主催・第33回新人演奏会にソロ部門と伴奏部門でデビュー。

板鍵盤でピアノの手ほどきを始めてから3年目で卒業生代表に選ばれる

1963-5/3:日 比谷公会堂で開催された

NHK読売新聞社主催

第33回 新人演奏会のプログラム

その後 桐朋学園大学、モスクワ音楽院、バルトーク・コンセルバトワール 及び リスト音楽院で学ぶ。

Московская Государственная Консерватория им.Чайсовского

Moscow Tchaikovsky Conservatory (チャイコフスキー記念モスクワ音楽院)

モスクワ音楽院のA.スベシニコフ学長と前列右端が浅川

学長室のチャイコフスキー像

モスクワ市立 子供の為の音楽学校の教授と生徒達

モスクワ音楽院へは、桐朋学園に籍を置いていた当時、井口基成学長から「日ソ音楽使節の

企画があるので、モスクワに行って見聞を広めるように」と勧められ、その企画に参加する。

既に留学してハチャトリアンの許で研鑽を積んでいた寺原伸夫氏と親交を深める。

 

又 ハンガリーへの留学は1971 (S41) 年にBartókのMikrokosmos全6巻(153曲)の演奏と解説により、在日ハンガリー大使館の文化担当官Sándor Mátyas (シャンドール・マーチャシュ) 氏よりハンガリーで研鑽を積むように推挙され、翌年9月Liszt音楽院に留学

音楽院大ホールの前面

The Liszt Ferenc Academy of Music

リスト音楽院に留学の祝賀晩餐会

中央の浅川に手を添える上田常光大使

Ferenc Liszt

リスト音楽院に留学中の同級生の親睦旅行

留学早々ハンガリーの若手脚本家のセンドレ・イワンが書き下ろしたドラマチィックオぺラ〈シシマヤ〉に作曲を委嘱されキューブの発明者として高名なルービック教授が学んだ工科大学のホールで初演。

在学中、第二次世界大戦前ハンガリーの領土だったトランシルヴァニア(民俗音楽収集研究の為にバルトークとコダーイが訪れている民俗音楽の宝庫)にも足を運ぶなど、旧ソ連・東欧諸国の比較民俗音楽の研究にも従事。又 大使館の要請で、第一回ブダペスト国際指揮者コンクールで優勝した小林研一郎氏の全日程の通訳を務める。

ドラマティックオペラ〔シシマヤ〕の記事

小林研一郎         浅川春男

日本の二人の芸術家を紹介した新聞記事

リスト音楽院では作曲、ピアノ、ソルフェージュ、室内楽、指揮、民俗音楽学を専攻、並行してバルトーク・コンセルバトワールにも籍を置き、フルート、クラリネット それに民俗楽器のチンバロムの奏法を修得。

13管楽器と打楽器の為の〈バガテル〉と2台のチンバロムとオーケストラの為の〈日本組曲〉は小林研一郎氏の指揮でブダペストで初演。

ハンガリーでの身分証明証

バルトークコンセルヴァトワールの学生証と学籍簿

リスト音楽院の学生証

リスト音楽院でバルトークが教鞭を執っていたレッスン室

又 チンバロム奏者の女王として世界的に活躍している 恩師のタリヤーニ・トート・イダ女史の演奏で、ピアノと チンバロムの為の〈カプリチオ〉がハンガリーからCDでリリースされ、度々国内外でも演奏されている。

ピアノソナーロ〈オリエンタ〉を初演した:サボー・チラ(左)と

チンバロムの恩師:タリヤーニ・トート イダ女史

チンバロムのレッスン:浅川春男 と イダ教授

リスト音楽院の作曲科の恩師ソコライ教授から直々に頂いた無伴奏混声合唱曲「オードン」の直筆のレプリカ

① バルトークに抱かれている次男のペーテル

② 父バルトーク

バルトーク2世(長男) と 浅川春男

セーケイ先生は私が帰国する際バルトークが鉛筆で書き込んだショパンのエチュードとバッハの「イギリス組曲」と「フランス組曲」の楽譜と共に、先生が撮影した「① と ② の写真を形見として保管するように」と託される。

この2枚の写真は公表されているバルトークの全資料には含まれておらず、極めて貴重な資料として浅川が所蔵している。

 

留学の翌年1973(S48)スエーデンのアルヴィカで開催された夏の音楽祭に招聘され、そこで作曲したピアノトリオ〈アルヴィカ〉がその音楽祭で初演され、その後リスト音楽院で室内楽の教材としても使用された。

“例えばバルトークの様な” と言う見出しの新聞記事:写真はMeizl教授と

左はバルトーク夫人のディッタ女史から浅川春男に宛てた葉がき

右は浅川春男のピアノ教師:バルトークの愛弟子のセーケイ・ユーリア女史

Piano-Sonaro〈Eterna〉は帰国の途上Poland の Szczecin に在るAlicjaさんの自宅で完成、Warszawaで行われた 自作自演が現地の新聞に写真入りで大きく報じられた。

 Mója Polaris ! Alicja Michiewicz

友人の

Gyula KISS (左)

Andras SCHIFF (右)

帰国後1979(S60)年に「音部記号―浅川式ハ音記号―と音高の手話の理論」を発表。

1983(S58)年に“日本楽友協会”を創設し、精力的な創作活動に加え通訳、翻訳、文学の分野にと多技に亙る活躍を展開する傍ら、朝鮮半島や中国大陸にも出掛け民俗音楽の論文も数多い。

更に1980年11月20日から12月3日の日程で開催された 第1回日本国際音楽コンクール(ピアノ部門)では、主催者の(社)日本演奏連盟からの要請により、海外からの出場者への練習場の提供と通訳のサポーターを勤める。

上段左から

第1回日本国際音楽コンクールの総合プログラム

中央は最高位を受賞したフランスのJ.ティボーデ

審査員として臨まれたハンガリーのA.フィッシャー

下はハンガリーから参加した

(左)イシュヴァン・セイケイ (中央)浅川 (右)ネーマティ・アッティラ

桐朋で師事した石井歓先生より頂いた[まりも]の手書きのオーケストラスコア&ピアノスコアのレプリカとレコード

〈ピアノソナーロ〉シリーズ や ピアノトリオ〈アルヴィカ〉は 文化庁助成枠としてJFCから出版され、広く国外に配信され、近年では国内はもとより海外でも ハンガリー、ルーマニア、スエーデンのピアニスト達によって演目にも採り上げられている。

 

他に 保善高等学校校歌、PLの歌(愛の讃歌)、ハトヤの社歌など耳にする作品など。

 

音楽活動に加え、日本現代詩大系第4巻に3篇の詩が収録、人類による自然破壊を鋭く警鐘した長編詩「鱒」がNHKラジオジャパンにより21ヶ国語に翻訳放送、映像を交えた5編の詩が日本TVから放映、それに多くの文芸誌にも採り上げられている。

又 膨大な俳歌集から書家によって折本や巻物などにされるなど、文学の分野でも目覚ましい活躍を展開している。

文学作品

 

 【詩】日本現代詩大系 第4巻:〔平和〕〔倖せ〕〔父親の涙〕

   NHKラジオジャパンより 21ヶ国語に翻訳放送:長編詩〔鱒〕

   ニッポンTV(ズームイン朝):〔命〕〔あかちゃん〕〔絆〕〔真心〕〔天空のオアシス〕など282篇

 詩芸術:〔走馬灯〕〔時の海〕〔国境〕〔過失〕〔マリオネット〕

 富士の国:〔春秋頌歌〕〔恵〕〔花よ命よ〕〔諸行無常〕〔煩悩〕〔水の旅〕

 日本童謡協会:〔あんよは何本〕〔言葉遊び〕〔えんと言う字〕〔ときめき〕〔お友だち〕〔夕べの空〕

 〔歌の風車〕〔擬音祭〕

 その他 童謡詩、短編・長編 など 多数

 

【連作句集】〔蝉の経*全5巻〕〔人生佰迦*全12巻〕〔草枕*全5巻〕〔花の栞*全3巻〕〔啓子抄*全4巻〕

​〔是空の五輪書(いろは艸誌)*全5巻〕〔宇光の五十音句*全3巻〕

 

【句集】〔冨嶽36景〕〔古寺逍遥〕〔扇面10句〕〔父母礼賛〕〔形見の詠〕

 〔四季の彩〕〔(18の曼荼羅)彩乃瑠璃〕〔(一人百首)彩乃玻璃〕〔一筆啓上・山頭火様〕〔一言句集〕〔育児手帳〕

 その他 川柳 など多数

 

【和歌・その他】〔歌枕〕〔徒然草子:外国篇《西方見聞録》〕など

 

【無尽語録集】〔声聞Ⅰ*Ⅱ〕〔弱冠Ⅰ*Ⅱ〕〔而立〕〔不惑〕〔知命〕〔耳順〕〔従心〕〔覚樹〕〔他力〕〔阿呍〕

 

 これらの多くの作品は書家によって折本や巻物に成っている。

 尚 20歳を起点に 俳句・和歌を毎日詠み続けている。

 

 

♪音楽作品に就いてはWorks の 楽譜/Score 中で 又

♪文学作品の 俳句短歌 それに 書による 巻物折り物 などに就いては 

   Worksの 文学/Literature の中で 順次ウエブアップして参ります。

 

ハンガリーへ留学中机の前に置いていた

自戒の手記 縦22㎝×横14.5㎝ の裏表

 生家からの眺望

北に聳える八ヶ岳 (2899m)

南に聳える富士山 (3776m)

西に聳える甲斐駒ケ岳 (2967m)

両親と先祖を祀る永代供養墓

20代

40代

NHK:読売新聞社主催第33回新人演奏会

ピアノソロ部門 & 伴奏部門に出演時の記念写真(ピアノの手ほどきから5年目)     1963-5/3:日比谷公会堂&NHKホール

60代

30代

50代

70代

 小学校~中学校卒業まで・・

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村には 本校 と 分校 の 2つの小学校が在り

浅川春男は この 分校(西井出分教場)で 学んだ

現在は過疎化と少子化などで廃校と成り取り壊されて更地と成っている

本校の後ろに 八ヶ岳*分校の奥には 甲斐駒ケ岳 が見える

八ヶ岳の懐に抱かれた 泉中学校 現在は 鉄筋の校舎に建て替えられている

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